カテゴリ:環境( 8 )

「温故館」!?!

神奈川県・海老名市、と言えば先ず最初に思うのが「相模国分寺跡」。

その敷地内に「温故館」が建っている。

1918年、村役場として建てられた。木造2階建ての洋風建築だが、

「へ」の字形の玄関屋根・板が少しずつ重なり合う外壁等、

大正時代の建築物として、神奈川の建築物100選にも選ばれている。

現在は、海老名市の郷土資料館として使われているが、

老朽化で補修の段階ではなく、倒壊の恐れがある、と耐震調査で判明した由。

然しながら、希少残存建築として、市の歴史的建造物としても

知恵を絞って保存すべきであろう。

文化財、歴史的建造物を、安易に老朽化、この点だけで、取り壊す!?!

新築、等と言う市民もいるらしいが、この時代になっても、未だに、

スクラップ&ビルドの発想か??

歴史遺産・・歴史的環境・・歴史的建造物、何所をとっても

価値ある建物だと思う。海老名市の宝ではないか。。。

今、保存のための署名運動が行われている由。

「木の文化」・・これこそ日本独自の誇り。

大正時代の建築物だからこそ・・・海老名市の歴史だからこそ

補修し、後世に伝えるべきではないか。

このような建築物を取り壊すなどと、非文化都市・行政ではあるまい、

海老名市は!?!

議会審議・慎重に検討・・などと言ってる行政・・!!

早急に保存の手立てを講ずるべきだ。

補強しても15年程度しか持たない??と調査した業者は言っているが、

現代の保存テクニックをご存知ないのか??と言いたい。
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by redhupa | 2006-12-14 15:18 | 環境

竜宮城からの来訪者!?!

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今年も、竜宮城から・・アカウミガメが湘南の浜に来てくれました。産卵をしに。産卵の時、目から涙を流してるように見えます。以前は、近づいて観察させてもらったのですが、次男が小学生の頃に見せてやろうと・・・でもそこで子供に注意された。「お父さん、亀がかわいそうだよ・・泣いてるじゃん!!」絶句でした。以後、遠くから浜にきた亀を見るだけに・・・。次男は、魚が好きで、大学は、海洋学部に進んだ。
深海を泳いできたのか・・・貝が?付着してます。
アカウミガメはウミガメの中でも大型の種で、甲羅の大きさは大きなもので1メートル以上、重さは180キロまで成長し、大きな頭と強い顎が特徴です。一生を通して肉食で、軟体動物(巻き貝や二枚貝)やカニ、ウニ、海綿などといった海底付近にいる動物や、海中を泳ぐクラゲなどを捕食しています。このアカウミガメが、はるか彼方から回遊してきたのは、間違いありません。ウミガメは、首を引っ込める事がない。出来ないか!?精悍な顔をしてます。
国際自然保護連合(IUCN)の種の保存委員会(SSC)ウミガメ専門家グループによると、アカウミガメは絶滅危惧種(EN)に指定されています。静かに見守って上げたい。それと気をつけてほしい事、ビニール袋は捨てるのを止めましょう。
亀のためだけではありませんが、、、。以前、浜に亀の遺体が打ち上げられていました。近くの水族館に運び剥製にと思ったんですが、調べてみると、ビニール袋を幾つも飲み込んでおり、窒息死だったようです。心痛みますね、人間の不注意で・・・。
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by redhupa | 2005-05-02 11:11 | 環境

関東たんぽぽ 2.

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「関東たんぽぽ」その2.
今住まい居る場所の近くで宅地開発が行われている。恐らくは、0.3ヘクタールに満たない開発地であろう。色々画策するものだ。全体では、大規模の開発だが、小さく分けて、異なる企業が開発している。然し、関連業者であることは、明明白白なのです。この0.3ヘクタールには重要な意味を持つ。都市計画法の中に「表土の保全」(法33条1項9号)が義務付けられているからです(大規模開発のみ、仔細は略)。
この表土の保全とは、山等を削るとき、削り取った表土30センチ以上を整地後、元の場所に戻せと言う事。この経費は、おっきい!!かなりの利益低下でしょう。法の盲点(異業者、序々なる開発)で逃げて居る。
昨年までは、今の季節、あたり一面に野草が咲きほこっていたが、殺風景な住宅地になってしまうだろう。庭木を植えても生育が悪い。表土が死んだ土であるからだ。最も重要な地表近くの良質な土では地表下30cm付近までは微生物のかたまりのようなものである。岩石が風化して出来た土壌・植物の落葉や動物の排泄物等が溜まって土を形成している。この地表の土中に、俗に「一踏み一千匹」と言われるダニが生息している。つまり、人の足跡位面積、地下30cmは分解者としてのダニ(血を吸わない・ササラダニ類)が生息できる大切な所である。新しい住宅地造りが引き起こす画一化は、地下数メ-トル・数十メ-トルの地下であった所が表面にでる。微生物がいない死んだ土を表面に出すことを危惧した植生学者の声が15年かかってようやく法制化された。昭和54年の4月に都市計画法に表土の保全規定が盛り込まれた。新しく開発される所では、元の表土を戻す事が義務づけられたのである。但し大規模開発に限って。自然の中にあって人間・動物・植物・微生物の最低限度のバランス、そして、自然の多様性が保たれなくてはよい環境にならないだろう。開発規模の問題ではなく、個々の家庭レベルでの問題だと思う。環境に留まらず、自分自身の小さな環境保全、心したい。それと同時に宅地開発では潜在植生を活かし、極力、表土の還元をしてほしく希して止みません。

関東たんぽぽは、環境指数のバロメーターですね。

興味深い研究結果がある。関心あれば、見てください。下記をクリック。
環境指標としてのタンポポとササラダニ
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by redhupa | 2005-04-29 14:03 | 環境

関東たんぽぽ

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春の代表的な花・桜、道端・野原では「タンポポ」。
子供の頃、野山を駆けずり回っていた頃から見慣れてる草花、タンポポ。でも今見れる殆どのタンポポが外来種の西洋たんぽぽ。現在、東京周辺には4種類の自生タンポポが見れるらしい。帰化植物の西洋タンポポは、勢いよく根ずき在来種にとって変わろうとしている。最近、関東タンポポと西洋タンポポの自然交配したもが見つかったとも聞いた。白い花のものもある(九州に多い)。細かな種類は別として人間を楽しませてくれているタンポポをながめていると、人間社会の民族種族を思えさえもする。我が生活地周辺の道端等で咲き誇っているのはすべて西洋たんぽぽである。関東たんぽぽ(日本たんぽぽ)を親からは、鼓草(つづみぐさ)と呼ぶとも聞いていた。茎の両端を細かく裂くと、そり返って鼓のようになるからだとか。調べて見ると名前の由来は、種子の冠毛が丸く集まっているようすが「たんぽ=綿を丸めて布などで包んだもの」に似ていることから「たんぽ穂」と名づけられ、たんぽぽになった、とあった。我が両親は、植物好きでそんな親を見て育った僕は、おのずと、植物が生活の一部になっていた。

鎌倉の3大緑地が、ほぼ全域に渡って保全される事が決着した。20年以上に及ぶ保全運動の努力が実を結んだのだ。そんな緑地に西洋たんぽぽが、あるか否か、たずね里山に入ってみた。三大緑地の1つ台峰に隣接する自然公園は人間の手で過剰整備した故か?関東たんぽぽを見つけられなかった。かつての自然植生を度外視して本来その場に無かった花々が植えられ、、、訪れた人々を和ませてはいるのだが。しかし、言わせていただければ、種類は少なくとも長い年月で出来上がった生態系を崩し、みてくれだけの美しさにしてほしくない。自然のままであってほしく思うのだ。先日、訪れた「広町の森」は、殆ど、人工的に手が加わっていないところだ。2週間前には、まだ蕾だった、たんぽぽが、いっせいに咲き誇っていた。他に、オオイヌノフグリ、ヒメヘビイチゴ、サクラソウ、マルバコンロンソウ、カントウマムシグサ(テンナンショウの仲間・大桁山)、浦島草 (うらしまそう)等々。
目当ての関東たんぽぽが、誇らしげに咲く風情を見ていて「人間は、手を加えてはいけない」と、つくづく思った。それと同時に、西洋たんぽぽを寄せ付けない環境!!日本固有の在来種のがんばり??、何か、とても嬉しかった。

関東たんぽぽの見分け方は、蕾・花の時期に、総包(萼・萼片、ガク)が花にくっついて立ち上がっている(関東たんぽぽ)か、または、反り返り(西洋たんぽぽ)、下に向いているかだ、と聞いている。
たんぽぽは、食卓をかざりもする。若葉はそのままサラダで。ほんのりとした苦味が心地良く広がる。夏を過ぎた葉は、生ハムと一緒に食べると格別で・・。花は玉葱やコーン等と油で炒めて。根は皮を剥き、白髪葱状にしてサラダ。またキンピラにしても美味しい(子供の頃からたべてます)。ちょっと苦みがあるところがいい。根はコーヒーの代用にもなる(根を干して、フライパンで炒り、コーヒーミルにかければOK)。葉を煎じて飲むと利尿剤として効くそうで、古くから薬用として使われている。

身近に、仕事休めに、ふらっと訪ねられる。最高の贅沢だと感じる。実にすがすがしい時間を持てた数時間であった。
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by redhupa | 2005-04-26 17:16 | 環境

花見・・・

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この時期になると、社会では花見の開花予報等で、それこそ花盛り。
我が家の裏手上に公立の中学校があるが、施設は立派だ。
ナイター照明で社会人が利用したり出来る。
校庭の外回りに桜の樹が並び、時折、桜吹雪の洗礼を受ける。
そんな環境の中で土手周りを見ていると、
小さな草花が、咲き誇っている。
その風情は、何とも云えぬ情感あふれるもの。
場所がら、誰でもが眺められるわけではないが、可憐に咲き誇っている。
花見の宴も良いと思うが、静かに小さな花と対話するのもオツなもの。

山路きて なにやらゆかし 菫草   

芭蕉 (1685年・野ざらし紀行)
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by redhupa | 2005-04-07 21:25 | 環境

家族!?

Excite エキサイト : 社会ニュース

 ≪新潟中越地震・山古志村の母犬マリが、絵本になった。≫

 人間と動物との関係。自宅で飼っている生き物は、「家族の一員」と云える。人間中心の環境ではない、「共存」と改めて思える話である。

 震災後、全村に避難指示が出て、人間以外は避難場所に入れなかったと聞く。しかし、動物達に、食料を配っていた人々もいた。充分な対応はできなかったであろうが、犬猫・・動物は強く生きていた。マリという母犬は、しっかりと子供たちの世話をしていたのだろう。
 母親の強い姿(身近のノラ猫の母親を見ていて)、そして、犬の従順性は、人間に何かを考えさせるものがある。前に、南極に取り残された犬のことを記したときも思ったが、動物界に人間は君臨してるように見えるが、その実は、弱い生き物だ。野性味が退化して「知恵」で君臨してるが、窮地に追い込まれたとき、本に紹介された「マリ」のように自分以外を思い遣れるか。
 この本を出版企画された方が、 「人間と動物が支え合って生きていく姿から、何かを感じてもらえればいい」と話されたと紹介されていた。
 
 人間社会をみても、飢餓、貧困に苦しんでる、さらには、人間自身が、環境を悪化させている。野生動物は、必要以上の摂取をしない。弱肉強食の鉄則か。

  まったく関係ない話だが、献金問題で騒がれてる政治家達の報道を読むと、「マリ」の爪の垢を煎じて飲んだら・・・!!って、思う。
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by redhupa | 2005-02-26 20:59 | 環境

神宮の森

代々木には、「代々木」という木がある | Excite エキサイト
皇室のおめでたい、祝いの年になった2005年の年頭、「代々木」の由来の紹介。神宮の森と初詣、あの環境は、都会を忘れさせる、心のオアシスと言える場所かもしれない。自然環境の大切さを思うとき、100年あまりで立派な生態系(生きた本物の森)が造られる事を改めて思う。
自然界のバランスが崩れている昨今、人間は、自然と共存する手立てを早急に処置すべきだろう。自然環境破壊が言われて久しいが、この明治神宮の森は、人間が出来る手立てを示しているようだ。歴史的に色々と差し障りもあるだろうが、「代々木の森ものがたり」にあるように、この森は、大都会の中心にあって、生態学的構造、または、秩序と言えるか、即ち、生産者としての植物、消費者の動物、還元者としての菌類、これらが共存できる状態(食物連鎖)、生物社会でのバランスを崩さない生存環境を守る為に、自然の多様性、生物社会の多様性を残すことが自然保護の基本理念である事を、示している。日本人が行った(今現在において)自然環境造りが、明治神宮の森であろう。故郷の樹による故郷の森、樺太から朝鮮、台湾に至るまで様々な土地から14万本の献木を得て、土地の能力に応じて、椎の木(ブナ科の常緑樹)、楠木(クスノキ科の常緑樹)、タブの木(クスノキ科の常緑喬木)、樫の木(ブナ科の常緑緑喬木)を中心に、温かい所は、台湾のものを、夏の暑さに弱いカラフトから木々は、つっかえ棒として、本命を守る様な形で植樹し、更には湿った所にはケヤキ・シカラシ、林床には、ヤブラン、シュンラン、青木、ヤツデ、榊のような低木が混じって、本物の森が出来た。この森は今や防音・集塵・空気の浄化機能を持ち、火事には火防林・地震には直行林といった環境保全機能を果たし、人間が、造った森の象徴とされる。長い年月を経てその土地に適した環境が自然淘汰的に形成されている場を、最小限の負担に抑えて開発するのは人間に課せられた義務とでも言い得ようか。都会の形態を示す見本が、神宮の森そのものだろう。
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by redhupa | 2005-01-05 12:50 | 環境

イルカ!!!

イルカがニュージーランドの遊泳者をサメから守る
[ 2004年11月24日 04時39分 ]

[ウェリントン 23日 ロイター]イルカの群れが海水浴する人たちを取り囲み、ホホジロザメの攻撃から守った。

ライフセーバーのロブ・ハウズ、その15歳の娘ニッキー、カリーナ・クーパーとヘレン・スレードの4人がニュージーランドの北の島ファンガレイの海岸から100メートルを泳いでいたとき、イルカの群れがやってきた。なんと人間たちをサメから守るために。

「イルカたちは僕らを囲み、4人全員をひとかたまりにして周りにきつい輪を作った」火曜日、ハウズはニュージーランド・プレス・アソシエーション(NZPA)に語った。

集団から逃れようとしたハウズを二匹の大きなイルカが押し戻したその瞬間、3メートルのホホシロザメがこちらへ向かって泳いでくるのが見えた。

「ただただ恐ろしかった。2メートルしか離れていない場所で、水はものすごく澄んでいたから、自分の顔の鼻と同じぐらいにはっきり見えた」ハウズはふりかえる。

「イルカたちは僕たちを守るためにまわりを囲い込んだんだ」

ライフセーバーたちは岸辺まで安全に泳ぎつくまでに、イルカに囲まれて40分間を過ごした。この事件は10月30日に起こったが、今日まで秘密にしておいたという。

環境団体オルカ・リサーチによれば、イルカは自身と子どもを守るためにサメを攻撃するので、人間を守る行動をとることも理解できるという。

「彼らは遊泳者への危険を察知して行動を起こしたのでしょう」オルカのイングリッド・ヴィサーはNZPAに語った。
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by redhupa | 2004-12-24 04:45 | 環境